Wear to Fashion
ファッション産業における大量廃棄は世界的な問題と捉えられています。日本でも、毎年約50万トンもの衣服が可燃ごみや不燃ゴミとして手放されています。これは、1日あたり1,300トン=大型トラック130台分にもなりますが、その中で再資源化されているのはわずか5%程度にとどまっています。
そこで、ファッションロス=衣類廃棄の問題に対する取り組みとして、2022年にWear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)がスタートしました。
Wear to Fashionは、お客様から衣類を集め、リユースやリサイクルへ繋げる取り組みです。消費者が「捨てない」選択肢としてWear to Fashionに衣類を提供し、企業が責任を持って再利用や再資源化を図る。消費者と企業が一体となり捨てられる衣類を減らす試みです。
そこで、ファッションロス=衣類廃棄の問題に対する取り組みとして、2022年にWear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)がスタートしました。
Wear to Fashionは、お客様から衣類を集め、リユースやリサイクルへ繋げる取り組みです。消費者が「捨てない」選択肢としてWear to Fashionに衣類を提供し、企業が責任を持って再利用や再資源化を図る。消費者と企業が一体となり捨てられる衣類を減らす試みです。
仕組み
Wear to Fashionでは、ファッションにまつわるさまざまな廃棄される衣類を対象に回収します。
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①消費者により店舗に設置された回収ボックスに提供いただく衣類
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②企業で発生する余剰在庫品等
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③自治体のクリーンセンターに集まる衣類
回収された衣類は、Wear to Fashionの物流拠点で分別・選別され再利用・再資源化されます。
- 消費者に対して再度販売される(リユース)
- 新たな洋服に生まれ変わる(リサイクル)
- 再資源化プロセスを経て吸音材や断熱材として活用される(アップサイクル)
- 再資源化プロセスを経て固形燃料等として活用される(サーマルリサイクル)
リユースによる収益は、リサイクルやアップサイクルなどの費用に充てられ、Wear to Fashion全体でサーキュラーエコノミーを実現するために活用されます。
参加ブランド
Wear to Fashionに参加する企業やブランドは、サーキュラーエコノミーの促進を目指します。
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ロペピクニック
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RENU Project
環境インパクト
衣類を再利用・再資源化し、循環させていくことは環境に与えるダメージを軽減することにつながります。よりサステナブルなファッションを実現するためにWear to Fashionは「捨てない選択肢」を提供します。
環境省「温室効果ガス総排出量算定方法ガイドライン」(2017年)を基にWear to Fashion運営企業で作成
運営企業
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株式会社ecommit
〒895-0052
鹿児島県薩摩川内市神田町2-30TEL 0996-29-5188
E-mail j.sales@ecommit-kandk.com
Website https://ecommit-kandk.com
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RENU Project事務局
〒107-8077
東京都港区北青山2-5-1TEL 03-3497-8092
E-mail info@renu-project.com
Website https://renu-project.com
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